2019年10月一覧

「希少野生動植物種専門家科学委員会(第1回)」開催

2019年10月21日に「令和元年度第1回希少野生動植物種専門家科学委員会」が開催される。この会議では、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)」における国際希少野生動植物種の選定等について、学識経験者の意見を伺うもの。会議は公開で行われる。

パブリックコメント「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行規則の一部を改正する省令(案)」(国際希少野生動植物種の個体識別措置等)

2019年8月に開催された「ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)」第18回締約国会議における附属書改正の結果等を受け、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行規則」の一部を改正し、「個体識別措置」の対象種が変更することが検討されており、2019年10月8日~11月6日まで、パブリックコメントが行われる。

「産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会レジ袋有料化検討WG、中央環境審議会循環型社会部会レジ袋有料化検討小委員会合同会議(第2回)」開催

2019年10月11日、レジ袋有料化義務化(無料配布禁止等)について審議する「産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会レジ袋有料化検討ワーキンググループ、中央環境審議会循環型社会部会レジ袋有料化検討小委員会合同会議(第2回)」が開催される。

パブリックコメント「二酸化炭素放出抑制対象船舶の二酸化炭素放出抑制指標に関する基準を定める省令の一部を改正する省令案」・「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の規定に基づく船舶の設備等の検査等に関する規則の一部を改正する省令案」

船舶からの二酸化炭素や硫黄酸化物等の放出の抑制について、「MARPOL条約 附属書Ⅵ」に基づき国際的な規制を策定され、我が国では「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律」の体系に取り入れ、規制を実施している。2020年1月1日からの適用される船舶からの二酸化炭素や硫黄酸化物等の放出の抑制の基準に対応するため、関係省令を改正するものので、2019年10月4日~11月5日にパブリックコメントが行われる。

公布・適用「環境大臣が海洋環境の保全の見地から有害である物質として指定する油性混合物の一部を改正する告示」

2019年10月3日、「環境大臣が海洋環境の保全の見地から有害である物質として指定する油性混合物の一部を改正する告示」が公布・施行された。 「環境大臣が海洋環境の保全の見地から有害である物質として指定する油性混合物」に規定されていた油性混合物の一部について、削除を行うもの。

公布・適用「国際海事機関海洋環境保護委員会の判定に基づき環境大臣が指定する物質の一部を改正する告示」

2019年10月3日、「国際海事機関海洋環境保護委員会の判定に基づき環境大臣が指定する物質の一部を改正する告示」が公布・適用された。「国際海事機関海洋環境保護委員会の判定に基づき環境大臣が指定する物質」に、物質の追加及び削除等を行うもの。