アスベスト含有品の流通とメーカー等による回収
成形品を加工したバスマット及びコースターに、石綿(アスベスト)が含まれていることが判明し、メーカー等による回収及び厚生労働省の対応が発表された。
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成形品を加工したバスマット及びコースターに、石綿(アスベスト)が含まれていることが判明し、メーカー等による回収及び厚生労働省の対応が発表された。
2020年6月5日「大気汚染防止法の一部を改正する法律」公布された。 これまで規制の対象でなかった石綿含有建材(いわゆるレベル3建材)を規制対象とすること。また、石綿含有建材使用有無の事前調査の信頼性確保(調査結果の都道府県等への報告義務付け・調査方法の法定化等)を行うもの。
厚生労働省から「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策に関する報告書」が公表された。 石綿等が使用されている建築物の老朽化による解体等の工事は、今後も増加することが予想されており、一層の石綿ばく露防止対策等の充実を図るための検討結果が取りまとめられている。
2020年3月9日に「石綿飛散防止に係る技術的事項検討会(第1回)」が開催される(公開)。2020年1月24日の「今後の石綿飛散防止の在り方について(答申)」を受け、石綿飛散防止に係る技術的事項について課題を整理して詳細な検討を行うもの。
「今後の石綿飛散防止の在り方」が中央環境審議会会長から環境大臣へ答申が行われた。一層の石綿飛散防止対策の強化のため、規制内容が近い労働安全衛生法や、建築物関連法令等との連携を念頭に、大気汚染防止法における規制について検討が行われてきた。
厚生労働省「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会」から、「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等に関する中間とりまとめ」が公表された。 石綿等が使用されている建築物の老朽化による解体等の工事は、今後も増加することが予想されていることを踏まえ、現状の石綿ばく露防止対策等の見直しの方向性をとりまとめたもの。
2020年1月9日「中央環境審議会 大気・騒音振動部会 石綿飛散防止小委員会(第8回)」が開催される(公開)。「今後の石綿飛散防止の在り方について(答申)」 が行われる予定。
中央環境審議会大気・騒音振動部会石綿飛散防止小委員会において、「今後の石綿飛散防止の在り方について(答申案)」が取りまとめられ、パブリックコメントが行われる(2019年11月14日~12月13日)。 2013年の大気汚染防止法改正後、新たに明らかになってきた課題を踏まえ、一層の石綿飛散防止対策の強化のため、大気汚染防止法における規制について検討したもの。
2019年10月21日に「中央環境審議会 大気・騒音振動部会 石綿飛散防止小委員会(第7回)」が開催される(公開)。 「今後の石綿飛散防止の在り方について(答申案)」 がまとめられる予定。