ISOセミナーのパイオニア「株式会社テクノファ」が変化の激しい環境関連法の改正情報をいち早くお届けします
セメント工場において、廃肉骨粉を円滑に処理するため、廃棄物処理法に基づく特例措置（再生利用認定制度、一般廃棄物である廃肉骨粉の収集運搬について一般廃棄物収集運搬業の許可を要しない）を時限的に設け、失効時期を順次延長してきた。引き続き、これらの特例措置を講じて、その適正処理を確保する必要があることから、その期限を延長するための改正が行われた。
「水銀廃棄物ガイドライン」（初版は2015年10月1日版）が改正され第2版が発行された。 水俣条約を踏まえ廃棄物処理法施行規則の一部が改正されたことに伴うもの。
新たに判明した不法投棄等事案の状況及び年度末時点の不法投棄等事案の残存量等の調査結果である、「産業廃棄物の不法投棄等の状況（2017年度）」が公表された。
2018年12月3日「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令」が公布された。 「水銀使用製品産業廃棄物の対象となる水銀使用製品を定めた新用途水銀使用製品の製造等に関する命令（新用途製品命令）」の改正により、新たな水銀使用製品が追加されることを受けたもの。
改正廃棄物処理法（公布：2017年6月16日）に伴い、改正法の実施に係る必要な措置を講ずるため、関係する政省令の改正が行われた。
2017年6月16日「廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律」が公布された。 2016年1月に発覚した食品廃棄物の不正転売事案の発生、及び鉛等の有害物質を含む、電気電子機器等のスクラップ（雑品スクラップ）等の保管等による生活環境保全上への影響発生を背景とした改正。
2017年6月9日「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令等」が公布された。 「水銀に関する水俣条約」による水銀廃棄物の環境上適正な管理を確保するため、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則等について所要の改正を行うもの。
2016年6月20日「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則等の一部を改正する省令」が公布された。 廃棄物最終処分場からの放流水の排出基準、特別管理産業廃棄物の判定基準等を改正するもの。
2015年12月21日「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令等」が公布された。 「水銀に関する水俣条約」による水銀廃棄物の環境上適正な管理を確保するため、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則等について、所要の改正を行うもの。
2015年11月24日「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する省令等」が公布された。PCBが使用された廃安定器の分解・解体を原則禁止するとともに、低濃度PCB廃棄物の燃焼条件の適正化について技術上の基準及び維持管理基準を改正するもの。