環境省は、持続可能な開発目標(SDGs)に係る取組の進展に寄与することなどを目的として、企業がSDGs達成に向けて取り組む際の手引となるよう「持続可能な開発目標(SDGs)の活用ガイド」を2018年6月に作成した。
この度、その第2版が発行された。
●「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド【第2版】(概要版)」(PDF)
●「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド【第2版】(本編)」(PDF)
●「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド【第2版】(資料編)」(PDF)
今回の改正では、SDGsを取り巻く国内外の情勢の変化や進展を反映するとともに、第五次環境基本計画(2018年4月閣議決定)で提唱した「地域循環共生圏(ローカルSDGs)」や「ESG地域金融」などの関連情報がより詳細に記載された。
さらに、ケーススタディ事例を更新し、優良事例、参考となるガイドライン・ツール・各種支援制度などを新たに追加されている。
ガイドの構成は、本編と資料編の2部構成となっている
【本編】では、企業を取り巻く社会の変化やSDGsを巡る国内外の動きなどを紹介するとともに、企業の持続可能性に関わる動き、SDGsに取り組むための具体的な方法をケーススタディの事例や取組手順が具体的に示されている。
【資料編】では、SDGsに取り組むに当たり、活用しやすいガイドライン・ツール・各種支援制度、企業のSDGsに対する意識調査結果、企業の取組とSDGsの紐付け、取組事例の紹介などがまとめられている。