2018年度の日本の温室効果ガス排出量(確報値)が公表された。
2018年度の温室効果ガスの総排出量は、12億4,000万トン(CO2換算)で、前年度比3.9%減だった。
概要
- 温室効果ガス総排出量:12億4,000万トン(CO2換算。以下同じ)
- 前年度比:3.9%(5,100万トン)減少
- 2013年度比:12.0%(1憶7,000万トン)減少
- 2005年度比:10.2%(1憶4,200万トン)減少
【前年度からの減少要因】
電力の低炭素化に伴う電力由来のCO2排出量の減少や、エネルギー消費量の減少(省エネ、暖冬等)により、エネルギー起源のCO2排出量が減少したこと等が挙げられている。
なお、総排出量総排出量の減少に対して、冷媒におけるオゾン層破壊物質からの代替に伴う、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)の排出量は年々増加している。
(出典:環境省)
出典