グリーン購入法に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の変更が閣議決定された。
今回の変更では4品目の新規追加及び、49品目の判断の基準等の見直しが行われた。
※グリーン購入法:国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律
主な変更点
1.調達品目の追加
- 靴(制服・作業服等に追加)
- エネルギー管理システム(設備に追加)
- 非常用携帯電源(災害備蓄用品に追加)
- 直交集成板(公共工事に追加)
2.省エネルギー、地球温暖化防止に係る基準の見直し
- ディスプレイ
- エネルギースタープログラム改訂による見直し
- 電気冷蔵庫、電気冷凍庫、電機冷蔵冷凍庫
- 省エネ法及び多段階評価基準の変更に伴うエネルギー消費効率及び対象範囲の見直し
- 庁舎管理
- 庁舎におけるエネルギー使用の削減に係る対策の強化
スケジュール
【閣議決定】2017年2月7日
出典
○環境省「「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の変更及び意見募集(パブリックコメント)の結果について」/2017年2月7日