パブリックコメント「改正フロン排出抑制法の施行等に向けて整備すべき関係法令改正案」
改正フロン排出抑制法の施行等に向けて整備すべき関係法令改正案について、2019年7月16日~8月16日までの間、パブリックコメントが実施される。
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改正フロン排出抑制法の施行等に向けて整備すべき関係法令改正案について、2019年7月16日~8月16日までの間、パブリックコメントが実施される。
建設リサイクル法に基づく分別解体・再資源化等の適正な実施の確保を目的に全国一斉パトロールが実施され、業務用冷凍空調機器(第一種特定製品)が設置されている建築物その他工作物の解体現場におけるフロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)の遵守状況の確認や周知徹底が取り組まれた。
「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)」に基づくフロン類算定漏えい量報告・公表制度では、年間のフロン類の漏えい量が1,000t-CO2以上となる事業者は、その漏えい量等を、事業所管大臣に報告することとされている。
フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)では、一定の基準をクリアしたフロン類使用製品に係る製造事業者等の責務等を規定するため、当該責務の対象となる製品の区分を「指定製品」として政令で定めている。
冷凍空調機器の冷媒用途を中心に、高い温室効果を持つフロン類(HFC、ハイドロフルオロカーボン)の排出量が急増しているため、フロン類のライフサイクル全体で対策をとるべく、フロン類及びフロン類使用製品のメーカー等や業務用冷凍空調機器のユーザーに対して、フロン類の使用の合理化や管理の適正化を求…