公布「エネルギー管理士の試験及び免状の交付に関する規則・告示の改正」(新型コロナウイルスによる免除規定の見直し)

2020年8月26日「エネルギー管理士の試験及び免状の交付に関する規則の一部を改正する省令」「エネルギー管理士の試験及び免状の交付に関する規則の規定に基づく事由並びに経済産業大臣が定める期間を定める件(告示)」が公布された。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえ、省エネ法等に規定する「エネルギー管理士試験」「エネルギー管理研修」の一部課目合格者等の免除規定に柔軟に対応(課目免除期間の1年延長)するための改正(詳細は、以下「省令告示案」参照)

●省令告示(案)

スケジュール
【公布・施行】2020年8月26日

出典

○e-GOV >「エネルギー管理士の試験及び免状の交付に関する規則の一部を改正する省令及び告示(案)」に対する意見募集の結果について

○省エネルギーセンター「エネルギー管理士試験の課目合格者に係る免許期間の延長について」

省エネ法における「第一種エネルギー管理指定工場等」の製造業等5業種(鉱業・製造業・電気供給業・ガス供給業、熱供給業)については、「エネルギー管理士免状」の交付を受けている者から、エネルギーの使用量の区分に応じて、1人~最大4人の【エネルギー管理者】を選任しなければならないこととなっている。

エネルギー管理士試験合格者(+1年以上のエネルギー管理の実務に従事)、エネルギー管理研修修了者(3年以上のエネルギー管理実務経験者が受講条件)に対して、エネルギー管理士免状が交付される。

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