パブリックコメント「金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方 法等(案)」

「金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方法等(案)」についてパブリックコメントが行われる(2020年5月28日~6月26日)。

「溶接ヒューム」について、労働者に神経障害等の健康障害を及ぼすおそれがあることが明らかになったことから、労働者の化学物質へのばく露防止措置や健康管理を推進するため、「特定化学物質障害予防規則(特化則)」が改正され、「金属アーク溶接等作業」を継続して行う屋内作業場において、新たな金属アーク溶接等作業の方法を採用しようとするとき等には、厚生労働大臣の定めるところにより、空気中の溶接ヒュームの濃度を測定しなければならないこと等が義務付けられた(2020年4月22日公布・2021年4月1日施行)。

この改正を踏まえ、金属アーク溶接等作業における空気中の溶接ヒュームの濃度の測定の方法等について、所要の規定を設けるもの。

詳細は、下記資料を参照ください。

●金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方法等(案)について(概要).pdf

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スケジュール

【告示】2020年7月上旬(予定)
【施行期日】2021年4月1日
※一部適用猶予あり

出典

○e-GOV>「金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方法等(案)に関する意見募集について」に対して寄せられた御意見等について

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