「中央環境審議会総合政策部会(第100回)」開催

2019年12月20日「中央環境審議会第100回総合政策部会」が開催される(公開)。

環境基本計画の進捗状況については、 毎年、中央環境審議会総合政策部会等において点検を行うこととされており、その第1回目が行われる。

開催概要
  • 日時:2019年12月20日(金)10:00~12:00
  • 場所:大手町サンスカイルームA室
       (東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル27階)
  • 議題(予定)
    1.第五次環境基本計画の第1回点検について
    2.その他

第五次環境基本計画(2018年4月17日閣議決定)
環境基本計画とは、環境基本法に基づき、政府の環境施策の大綱を定めるもの。1994年、2000年、2006年、2012年に続く第五次の計画となる。計画の進捗状況については、 毎年中央環境審議会総合政策部会等において点検を行うこととされている。
【第五次環境基本計画のポイント】
1.SDGs、パリ協定採択後に初めて策定される環境基本計画。SDGsの考え方も活用しながら、分野横断的な6つの「重点戦略」を設定し、環境政策による経済社会システム、ライフスタイル、技術などあらゆる観点からのイノベーションの創出や、経済・社会的課題の「同時解決」を実現し、将来に渡って質の高い生活をもたらす「新たな成長」につなげていくこととしている
2.地域の活力を最大限に発揮する「地域循環共生圏」の考え方を新たに提唱し、各地域が自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合う取組を推進していくこととしている。

出典

○環境省「中央環境審議会第100回総合政策部会の開催について」/2019年12月10日

○環境省「中央環境審議会総合政策部会」