IMO第75回海洋環境保護委員会の開催結果(大型外航既存船に対するCO2排出規制)
2020年11月16日~20日に、国際国際海事機関(IMO)が「第75回海洋環境保護委員会」を開催し、新たなCO2削減の国際ルールを導入するための条約改正案が承認された。早ければ2023年初めから世界の大型外航船に適用される。
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2020年11月16日~20日に、国際国際海事機関(IMO)が「第75回海洋環境保護委員会」を開催し、新たなCO2削減の国際ルールを導入するための条約改正案が承認された。早ければ2023年初めから世界の大型外航船に適用される。
2020年10月19日~23日に、国際海事機関(IMO)が「第7回温室効果ガス作業部会」を開催し、新たなCO2削減策について、その実施のための国際ルール案が合意された。
2019年12月2日~15日、スペイン・マドリードにおいて「国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)」「京都議定書第15回締約国会合(CMP15)」「パリ協定第2回締約国会合(CMA2)」が開催された。 前回のCOP24で合意に至らなかった「パリ協定」の市場メカニズムの実施指針の交渉が一つの焦点となったが、完全な合意がないまま閉幕した。
2019年11月25日~29日まで、スイス・ジュネーブにおいて「水銀に関する水俣条約第3回締約国会議」(COP3)が開催された。 事務レベルにより、条約実施のための技術的ルールや運営に係る事項に関する議論が行われ、条約の詳細ルールづくりが進展した。
6月15日・16日、環境省と経済産業省の共催により、「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」が開催された。会合では、原田環境大臣、世耕経済産業大臣が共同議長を務め、コミュニケおよび付属文書を採択した。
12月2日~15日に開催された、国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)、京都議定書第14回締約国会合(CMP14)及びパリ協定第1回締約国会合第3部(CMA1-3)の結果が公開された。